福島から京都に避難して

3.11の原発事故で、福島から大阪、そして京都に母子避難しました。その体験を伝え歩いています。

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国と東京電力に対する集団訴訟裁判で、一緒に闘って下さい!

ある日のイベントで、Aさんに「裁判の事を、家の事や健康不安などの事も含めて五分で話してね」と言われた私は「嫌です!」と怒り、泣いてしまいました。たった五分では何も伝えられないと思ったからです。

 

A  さんは「ゴメンなさい」と言いつつも譲ってくれませんでした。

でも「私はそんなの酷い!」とは思っていません。寧ろ、我が儘言ってゴメンなさい。と言う気持ちです。

 

何故なら・・・・・そのイベントに集まる

皆さんが取り組まれている様々な問題が、原発や放射能、棄民政策等の問題と根底が同じだと知ったからです。

 

私が原発事故で失ったものは、経済的、物質的、精神的にも測り知れません。

しかし原発事故以降、出逢った方々が私の心をとても豊かにして下さいました。有り難うございます。

 

私が出逢った方々は例え、私と意見が違ったとしても決して否定する事なく、辛抱強く私の話を最後まで聞いて下さった上でアドバイスをして下さいました。だから、私は今まで様々な活動を続けてくる事が出来ました。皆さん、本当に有り難うございます。

 

 

~・**.~・**.~・**.~・**.~・**.~・**.~・**.~・**.~・**・

 

国と東京電力に対する集団訴訟裁判に思う事

 

 

福島集団疎開裁判

 

4月24日、仙台高裁は「避難させて」という子どもたちの求 めを却下しました。

 

しかし、いくつか裁判所が認めてくれた事があります。

 

 

(1)、郡山市の子どもは低線量被ばくにより、 生命・健康に由々しい事態の進行が懸念さ れる、

 

(3)、被ばくの危険を回避するためには、安全な他の地域に避難するしか手段がない

 

(4)、「集団疎開」が子どもたちの被ばくの危 険を回避する1つの抜本的方策として教育 行政上考慮すべき選択肢であると初めて認 めました。

 

にも関わらず、子供たちの訴えが却下されてしまったのは、私達 大人の声がまだ小さかったからです。

 

簡単に取れるテレビや新聞などのマスメディアが真実を語ってく れないから声が出せないのです。

 

 

国会議員と子供被災者支援法の勉強会では、母親達の悲痛な叫びが上がりました。

 

原発事故後約2年近くは子供達にマスクをさせる。お弁当を持っ ていかせる。長袖長ズボンを着せる。などして我が子を守るお母 さん達が極少数でしたが、いました。子供達も、そのお母さん達 の思いを汲んで、他の大多数の子達と違うそれらの事をして自分 の身体を守ってきました。

 

しかし事故後、2年を過ぎる頃には、それらをしないと将来、恐 ろしい健康被害にあうかもしれないと分かっていても、他の子達 と違う事をして自分の身体を守るという事が、出来なくなってし まいました。

 

先生も「ちょっとおかしいから、マスクを外しなさい」と簡単に 言ってしまいます。でも、そんな福島の先生を責める事も出来な いと思うのです。先生も、真実を知らないからです。

 

子供達は、その空気を読み、他の子達と同じ事をする事で、身体 は守れないと分かっていても、精神を守ろうとするんです。懸命 に子供を守ろうとしていた母親達もそんな我が子に「それでもあ なたは一人で頑張りなさい」と言えなくなってしまいました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

私が原発事故後数回、郡山に帰って近所の十五人以上の方々や地元議員さんにお会いして感じた事は、大部分の方々が行政も含め簡単に取れるテレビや新聞などのマスメディアしか見ていない。「漠然とした不安を感じながらも、福島でやっていくしかない」と思っている事です。

 

でも、少なくともお隣のとても仲の良かった方には去年から三回 に分けて真実を伝えさせて頂きました。一回目は、なんとか受け 止めて下さいました。しかし「大袈裟ね~」というような、その方の心の声が伝わってきました。

 

そして伝える回を重ねる事に、心の距離が拡がっていくのを感じるのです。あんなに仲良く楽しく過ごさせて頂いた方なのに!で す。これが、正しく分断なのだと感じました。

 

関東を含む被災地の方々に直接言ってもダ メなら、そこから遠く離れている私は、こ ちらで出来るだけの事をしていきたいと思 いました。

 

その内の一つが裁判だと思うのです。

 

 

 原発事故による損害賠償問題で、国と東京電力に対する集団訴訟が全国各地で準備されています。

 

現在の法律では、「東電には過失責任が無い」となっていますが、弁護士さんは、「大きな津波が来るのを想定出来たにも関わらず、その対策をとらなかったのだから、東電に過失責任がある」とおっしゃいます。

 

どれ程の人々が原発事故で、健康・精神・経済的に苦しんでいる事か!しかも、これからもっともっと苦しみは深刻化してきます!

 

〇被災地に残っている多くの人々にも、避難者の人々にもキチンとした支援をしていない事。

〇「加害者ではない」と言っている事が許せません。

 

「安全な所から勝手に避難してきた人」と思われ、どれ程の人々が悔し涙を流した事でしょう!それを覆す裁判です。

 

この裁判の意義は、大きく分けると2つあると思います。

①東電と国が被告席に座る事。

 

②被災者を見捨てずに共に歩んで行く事が全ての国民の未来を守る事になる。それを全国民が知る機会になる事。

 

京都では一人あたり五百万円の賠償金額です。原発事故で失った物の大きさを考えたら、この金額は微々たるものです。これが無いと困るのは確かですが・・・・・それと共に、この裁判を通して、実現したい事があります。

 

被災地の方々が声を上げられないのなら、遠くの私達が代わりに裁判という形で声を上げ、被災地の方々が声を上げられるように、「避難させて!マスクをさせて!」と言えるような環境作りをしていきたいです。

 

裁判をされる方々が多ければ多いほど、被災地に残された方々の応援になるのではないでしょうか?

 

回りに避難者さんがいらっしゃる方は、「被災地に残された、ご家族や友人達の為にも裁判をしてもらえませんか?」と、声をかけて頂けますか?

 

回り回って被災地に残された人々が少しでも安全に導かれていかれますよう、願わずにはいられません。

 

 

ですから、関東はもちろん、被災県に関わらず、出来るだけ沢山の方々と一緒に裁判をしたいです。

 

広島の原爆で被曝された方が、「裁判は絶対に早くやった方が良 い」と言われていました。その方は「裁判を起こしたのが遅くて 後悔している」 「証拠はだんだん無くなってくる」と仰っておられました。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

我が家は築10年ですが、気分は新築同様で、ただそこに居るだけで心も身体も癒される愛しい家。子供達が生まれて立って歩いた思い出深い家でした。

あと10年住宅ローンを払えば、あと80年は家賃無しで住む事が出来たはずです。

 

被曝の真実を知っている被曝者達は、一生、被曝の恐怖に怯えて暮らさなければなりません。

 

しかし皆様の心に留めておいて頂きたい事は、今の日本に住んでいる限り、空気や食べ物、建材など様々な形で大なり小なり、全ての国民が被曝者であるという事です。

 

どうか、私達を孤立させないで下さい!

 

福島棄民政策というよりも、国民棄民政策なのではないでしょうか?

 

裁判と一緒に「健康診断署名」「食品の安全を求める運動」「除染、焼却に伴い、避難地域を解除させない運動」等と一緒にやっていく事が非常に大切です。

 

それと、国民の多くが真実を知らないが故に非人道的な事が罷り通ってしまうので、被災者のお話し会を開いて下さいますよう、お願い致します。

(お申し込みは、このブログのコメントに連絡先等をお知らせ下さいますと助かります。)m(__)m

 

一緒に闘って下さい!

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  1. 2013/09/13(金) 16:52:05|
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